先日、実家から羽毛布団をもらいました。
実家の両親が断捨離をして、不要になったものを娘に譲ってくれたわけです。
届いた布団は比較的新しいもので、そのまま使ってもモチロン良いのですが、うちの子供達がちょっと鼻炎アレルギー持ちなので、いちおう洗いたい。。
とゆうことで、この記事では、羽毛布団を自宅で洗ったら自宅にあるものだけで洗濯から乾燥までできた!
とゆう体験記と、
乾燥機がなくてもほぼ自然乾燥で羽毛布団を綺麗に乾かすコツをお知らせしたいと思います。
羽毛布団を洗濯機で丸洗い。室内干しでも1日で乾いた!
まずはクリーニングに出さずに自宅で洗うことを考えました。
洗濯表示を確認すると、表示がなく、代わりにメモが縫い付けてありました。
はい出ました。自宅で洗うなんてもってのほか戒厳令。
高級布団ぶって言い方はマイルドになっていますが、とにかく自宅洗い禁止!とゆうお達しです。
でも、クリーニングには出したくなんです。。
羽毛布団を自宅で洗おうと思った理由
羽毛布団をクリーニングに出したくないのは、
- 持っていくのが面倒くさい
- 洗濯表示がないので、お店の人にいろいろ言われるのがヤダ
- そもそもクリーニング代が高そう
とゆう理由です。タダでもらった布団なんだから、クリーニング代くらい出してもいいかな。なんて発想ありません。
もし洗濯を失敗しても、元々タダだったんだから諦めよう、とゆうダメモトで自宅洗いを決行しました。
羽毛布団、コインランドリーも洗えるのでは?
自宅で洗う手間を考えたら、コインランドリーの方が幾分かは楽です。クリーニング出すより安上がりですし。
コインランドリーを使うことは考えましたが、
もし、洗濯中に布団が破けてなかの羽毛が飛散でもしたら、、なんて考えたら恐ろしくて。
対応できない。無理。
と思い改め、やはり自宅で洗うことにしました。
ちなみに、私が自宅で洗ったのは、シングルの肌掛け羽毛布団です。肌掛けより厚みのある、合掛け・冬用の羽毛布団とは勝手が違うかもしれませんがご参考ください。
早速、自宅の洗濯機で洗っていきます。
今回洗う羽毛布団の情報です。
- シングルサイズ
- 表地裏地:綿100%
- ダウン70% フェザー30% じゅうてん量0.4kg
羽毛布団を自宅洗いするときに用意する物
今回は羽毛布団1枚に対して
- 洗濯用中性洗剤(エマールなど)
- 大きめの洗濯ネット
- 布団を干す場所
- 扇風機(あると時短になります)
が必要でした。
洗濯の前準備
羽毛布団の洗濯は、
- 天気の良い日
- 朝から洗う
- 干すスペースを確保できる
とゆう条件がそろったときがお洗濯日和かと思います。
羽毛布団を洗う準備をします。三つ折りにしてくるくる丸め、洗濯ネットに入れます。
三つ折りにしたのは、洗濯機のサイズにちょうど良いからです。
洗濯ネットは100均で売っているいちばん大きいサイズのものを使用。
いざ洗濯機へ
うちの洗濯機は旦那さんが独身時代から使っているものです。物持ちが良くて。
なので、ファミリー向けよりはやや小さめの洗濯機なのですが、羽毛布団、洗濯機にすっぽり入りました。
洗剤は中性のエマールを使用。
脱水は2回しました。
「毛布コース」で洗濯・脱水。終了後に羽毛布団を取り出すと、脱水があまく、下の方がけっこう濡れていたので上下をひっくり返してもう1回脱水しました。
しっかり脱水した方が乾かす時間が短縮できます。
洗濯機から取り出します
フカフカだった羽毛布団がペッタンコです(泣。一瞬、洗ったことを後悔。
でも気持ちを切り替えて干していきます。
ここから干す作業
乾燥機がないので室内で干します。羽毛の劣化が気になるので直射日光はいちおう避け、レースカーテン越しの光で乾かしていきます。干すときにハンガーラックを2つ使用しています。
ここで秘密兵器が登場。扇風機です!
扇風機の風がまんべんなくあたるように干し方を工夫し、2~3時間おきにひっくり返したりして様子をみます。
すると、偏ってペチャンコだった羽毛が、だんだんフカフカに!
11月でしたが、朝8時から洗濯を始めて、14時くらいにはだいぶ良い感じになりました。
途中、羽毛が偏った部分は布団を振って整えています。
羽毛が絡んでダマになったりなどはありませんでした。
夕方にはほぼ完成!
布団が乾いたか、まだ湿っているかは、手触りでなんとなくわかります。
幸いにも夕方には乾いてその日の夜から使えそうでしたが、
念のため、翌朝まで干しておきました。
翌朝完成!布団を取り込みます。
夜間はハンガーラックにハンガーを数本かけて布団の間に空間をつくり干しました。
お天気に恵まれ、フカフカのお布団になりました。洗う前と比べても全く遜色ありません。
羽毛布団、室内干しでも1日で乾く3つのコツ
- 脱水は2回する
- 扇風機などを使うと時短できる
- 羽毛が偏らないよう途中で何回か整える
めちゃくちゃ簡単な3つのコツで、洗ったその日のうちに羽毛布団が乾きました。
布団を洗ったのは関東の11月でしたが、夏だったらもっと早く乾いて時短できたかもしれませんね。
室内干しだったので、生乾き臭くならないように扇風機を使用しました。家庭用の布団乾燥機を使っても早く乾いたと思います。
羽毛布団業界の人には、デリケートな羽毛を脱水2回するなんてありえん!と怒られるかもしれませんが、時短のための荒業ができるのも自宅で洗うメリットです。
まとめ
ダメモトで洗濯しましたが、下の子が大きくなり、ひとり寝できるようになってちょうど肌掛け布団が欲しかったのでうまくいって良かったです。
乾燥機がなく室内干しでも、思いのほか気軽に洗濯~脱水~乾燥まですることができました。うまくいった理由としては、
- 羽毛のボリュームが少ない肌掛け布団だった
- 洗濯機に余裕があり、布団がギュウギュウ詰めにならず脱水がうまくいった
- お天気に恵まれた
以上があげられると思います。
作業はほぼ一日かかったので、布団洗いは日中自宅にいられて時間があるときにすることをおすすめします。