北欧に行ってきました。スウェーデンとフィンランド、
ちょっとだけ北極圏にも足を伸ばして。。
旅程は、ストックホルム→夜行列車で北極圏→バスト飛行機でヘルシンキとゆう
空路と鉄道を駆使した移動多めの旅でしたが、
7泊9日の割には、思ったよりゆったりする時間がありました。。
お天気にも、ほどほどに恵まれたし。。
北欧に行ってみて思ったのは、
とにかく、物価が高い!!(情緒なくてすいません。。)
スウェーデンとかさすがに、ひとりあたりの国民所得が世界第2位だっただけのことあって。。
地下鉄の初乗り、500円超。食べ物は、
だいたい日本の2倍くらいの金額したかも。。
たいへんヒモジイ思いをしました(泣。
物価のおかげか、治安は良くて、街もキレイでしたが。。
個人旅行でしたが、自分で手配した割にはトラブルも無く、
無事に帰って来れました。安心して、空港に着くなり
ソッコーでモーニング(週刊誌)買いました。
木曜出版なのに、日曜日まで残ってた。良かった。。!!
これは、空港側の気遣いなんですかね?浦島太郎にならないように、みたいな。
外国もステキですが、日本のマンガと空港、最高です。
ちなみに、一般的に「北欧」と呼ばれるのは、
スカンジナビア半島の3カ国(デンマーク・ノルウェー・スウェーデン)に加え、
そのお隣のフィンランドとアイスランドを含めた5カ国らしいです。
北欧でフェルゼンにかすりました
7月初旬のストックホルムは、とっても過ごしやすい気候でした。
涼しくて、半袖が丁度よいかんじ。
雨にも降られましたけど、さすがに肌寒くて、上着を持っててよかったです。
新婚旅行だったので、観光はほどほどに、
お茶したりしてまったりしよう、と思っていたのですが、
だんなさまの希望で、エステルマルム地区にある、武器博物館に行ったら
それどころじゃなくなってしまいました。。
武器博物館は、バイキング時代から最近までの
スウェーデン軍が実際に使っていた武器や軍服をメインに、展示してあるんですが、
最初はまあ、蝋人形がリアルで、ちょっと怖めだけど、
・・・だんなさま、なぜ新婚旅行で武器博物館に。。??
くらいに思っていたんですが、
時系列に沿って、バイキングから中世の時代に展示が移った頃から、
なんか、だんだん私も、かぶりつきになって魅入っちゃって。。
とゆうのも、蝋人形が着ているスウェーデン軍の服が、軍服が、
もしかしてコレ、フェルゼン。。??みたくなってきて!
フェルゼンて、モチロンあの往年の少女マンガ、「ベルサイユのばら」
のですよ。しかも、マリーアントワネットと同じく、
フェルゼンは実在の人物ですよ(大興奮)!!
そういえばフェルゼン、こんな、紺色に金のふちのを着てたかも。。
とか(マンガだから白黒なのに)、とにかく、
フェルゼンが着ていたであろう軍服を探すことに集中。
とぼしい歴史知識の中から、必死で記憶をたぐって、
フェルゼンの、あの頃は、フランス革命前後のはず!!
・・・フランス革命って、いつ?
・・・ルイ16世の時代だから、16世、、1500年代???
いや、「世」と「世紀」は関係ないか。。。
・・・
頭の中で押し問答?した結果、
歴史に弱いのを、こんなところで後悔するとは。。
結局、フェルゼンが着たであろう軍服は特定できませんでしたが、
脳をフル回転させて、記憶の旅に出れたので
とっても充実でした。
少女マンガ好きでも楽しめる武器博物館でした~
ストックホルム 鹿肉のディナー
貧乏旅行でしたが、やっぱりおいしものも食べたい~とゆうことで、
ガムラ・スタンの大聖堂近くのカフェ イレット(kaffegillet)にて。
鹿肉とザリガニは絶対に食べる!と決めていたので、
アラカルトで、メインは鹿肉のステーキ。。
鹿肉、親しみやすい味でした。どこかで食べたことあるような。。
肉料理には、この国ではお決まりの甘いジャムが添えてありましたが、
お肉と一緒に食べるのは・・。。
特においしかったのは、魚介のスープ。
魚介のエキスがスープに染み出てて、、おいしかったな~・・(幸
これを食べるために、また旅行に来ても良いな!と思えるほどでした。。
あと、ザリガニ料理は、ザリガニの解禁が夏の終わりからで、
市場でもレストランでも見かけませんでした。残念。。
鹿肉も、あまり見かけませんでしたね。
現地の人は、あまり食べないのかな?
お寿司、ついつい食べちゃいましたが、、サーモンおいしかった!!
夜行列車で北極圏へ
夕方ストックホルムから、1日1便の寝台列車が出ます。
国境を越えて、ノルウェー最北の鉄道駅、Narvikまで。
着くのは明日のお昼です。目指すは、ノルウェー名物フィヨルドです。
ちなみにフィヨルドとは、氷河によってつくり出された複雑な地形のことで、
とにかく、大自然なんですね。。癒されたいです。
出発すると、すぐ夕食の時間になるので、
「世界の車窓から」気分を満喫すべく、モチロン食堂車でディナーと思って
ルンルンで食堂車にいったんですが、、もう、大混雑。
「世界の車窓から」を見るぶんには、
食堂車って、ゆったりとした時間が流れているかんじがしたんですが、、
実際行ってみたら。。まず、席に座れないんです(泣。
まあ、この列車の台所を一手にひきうけているんだから、当たり前ですね。。
やっとありつけた晩ご飯。名物に鹿肉の料理があると聞いていたんですが、ない(涙。。
ハンバーグてきなものとパスタ、ビール!念願の食堂車だけあって、味も格別です
人生初の寝台車のベッドは、寝心地なかなかでした。
北極圏に近づくにつれ、木々の背がひくくなり、岩肌の大自然が。。
と、車窓を満喫したかったんですが、列車の揺れに、脳も揺れてダウン。。
お昼にやっとこさ駅に降り立つと、、北極圏なのに暑い!!焼けるように熱い!!!
現地の人は、日焼けが仕事とばかりに、平日の昼間っからベランダで日を浴びてますよ。
さすがに夜は冷えるだろうと思い、フリースまで持って来たんですけど。。
そういえば、夜はないんだった。。白夜で、ずーっと太陽が沈まないんです。
上の写真、夜の10時ですよー。車窓からも見えましたが、フィヨルド、素晴らしかったです。
翌日、NarvikからEvenes空港まではバス移動。本数が少ないから、飛行機の時間に間に合うかドキドキしました。
ヘルシンキ 鹿肉のランチ
旅行中、鹿肉食べてばっかりみたいですが。。観光名所が集中するマーケット広場にて。
鹿のミートボールとサーモンソテーのランチ。。市場好きですね。。
中央駅の北東、ハカニエミのマーケットは、より地元ぽくて、家庭的なスープとかも食べられました。
お茶するのも好きです。ガイドブックに”老舗”と書いてあった
カッペリ(Kappeli)というお店は
意気込んでお茶しに行ったのに、セルフサービスだったので拍子ぬけ。
気楽でした。。
雰囲気が日本と変わりないなーと思ったところは、リサイクルショップですね。。
物価が高いので、おみやげはリサイクルショップ(second handというらしいです)かスーパーでまとめ買いしよう(!)と思って調べたんですが、リサイクルショップは、どうゆういきさつ?なピンバッジとか、アンティークか古いだけなのか判定しにくい食器とか、見ごたえがありました。。
ヘルシンキは、北欧で訪れた都市の中で一番活気があったように思えます。
あと最近、生活環境に溶け込んだ北欧デザインが注目をあびていますが、
溶け込みすぎているのか?普通のヨーロッパの都市に見えました。。
ちょっと期待しすぎたかもしれません(恥。
旅の便利帖 マネー編
海外旅行に行くときですが、いつも持っていくのは
新生銀行でつくったキャッシュカードです。
グッドデザイン賞受賞の全32色。
海外のATMで、自分の口座から普段と同じように、
現地通貨でお金を引き出せるんですねー。しかも手数料無料。
本当に便利。何度助けられたことか。。
ノルウェーの田舎町で、両替所なんかないし、休日で銀行も閉まってる。
思ったより物価が高くて、次の国に行くのに、バス代が日本円であと4000円くらい足りないかも。。
とゆうときも、近くのプラスマークがついているATMで、
必要なだけ、お金が下ろせちゃいます。
秘境じゃなければ、どんな田舎でも、ATMくらいあるでしょう。
通貨の異なる国を旅行するときや、滞在日数が長い場合、
クレジットカードももちろん必須だと思いますが、
現金をを確保できる手段を持っていると、心強いですよー。